つい最近購入したtexyluxe。
履き心地は最高だ。
でも靴底がクロックスみたいに柔らかすぎて減り始めた。
早急に対策してみました。
Contents
軽すぎる
以前記事に書いたアシックス商事の「texyluxe」。本革を使用しながら軽くてお値段も手頃でありがたい。
かなりサイズにも余裕があるので甲高の足にもやさしく馴染む。ありがたい。
通販限定モデルは試着ができなかったけど、買って満足しています。
ただし、ものすごく軽くて履きやすいこの靴にもトレードオフが存在しました。靴底が減るのが早いんです。
なんと2ヶ月で一部のパターンがなくなってきました。あちゃ~
これってクロックス・・・
メーカーが違いますが、ソールはEVAでできています。クロックスの「クロスライト」とほとんど変わらない気がします。
となると減りすぎると穴が開きます。雨の日に滑ります。以前にすり減ったクロックス対策として靴底にすべり止めのパッドを貼るというのを試みましたね。
でもすり減りの初期にこれで対策すると、おそらくパッドの厚みで躓いたり、その調子にパッドが剥がれたりと予測がつきます。
そこでなにかないか調べたところ「シューズドクター」という靴底の接着剤のような商品にたどり着きました。クロックスに試された方もいるようです。
耐久性については書かれていませんでしたがクロックスにもくっつくようで、しばらく使って剥がれるようならまた塗り直せばいいと。
とても前向きですね。わたしもやってみようと思いましたよ。
接着剤にもなる補修剤
シューズドクター、買ってみました。
使い方は補修したい部分の汚れを落として紙やすりで表面を磨きます(ツルツルをなくす)。少しザラザラさせて、シューズドクターがしっかりくっつくようにするわけです。
あとはシューズドクターを塗って、減りすぎたところは塗るというより「盛って」、24時間以上放置して乾かします。
シューズドクターは空気中の水分と反応して固まるそうです。乾かすという表現が合っているか微妙ですが、硬化するのを待ちます。
私の場合、色違いの2足はだいたい同じ場所が少しずつすり減っているので、その部分にシューズドクターを付けて付属のヘラで平らに伸ばしました。
そのままだと硬化した時にパターンがなくなるので、もともとのパターンの溝に合わせてヘラでくぼみを作りました。
ちなみにこのシューズドクター、ソールが剥がれた際に接着剤としても強力に作用するそうです。が、水分に反応してしまうため、使用後は保管が難しいとか。
可能であれば何足かまとめて補修するのが経済的かもしれません。
そんなわけで塗り終わりました。あとは待つだけ。そんなに厚盛りしていないので1日あれば固まりそうな気がします。
いざ実用
翌日同時刻。無事に固まりました。見た目は艶があってゴムのような感じ。EVAに比べると薄くても硬い感じです。
歩いてみると、ツルツルした床ではやはりゴムのように「キュキュッ」と軽く音がします。でもこの音があるということは、本体を守っているということです。
EVAにくっつくか不安でしたが、どうやら問題なさそうです。しかも作業がかんたんなので、剥がれてもすぐやり直せる。
でも剥がれる頃にはシューズドクターがチューブごと固まって使い物にならなくなっている可能性が高いですね。
とりあえず1日履き通して、補修材はしっかりと靴底にくっついていました。しばらく様子見ですが、これで本体EVAの摩耗はしばらく気にしなくても良さそうです。
これが続けば物持ちは間違いなく数倍伸びるでしょう。となると本革の靴でよかったと思います。
すり減り予防として使いましたが、かかとの修復にも使えます。実は私もついでに古いtexyluxeのかかと補修をやってみましたので、後ほど記事にしようと思います。
シューズドクター、色はブラック・ブラウン・ホワイトの3色ですが、この値段で買えるこれほど心強い味方はなかなかいないですよ。おすすめです。
↓↓↓これを見れば安心だね↓↓↓