究極の携行食の開発に成功、したかも
この非・秘伝感

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大げさ、でも真面目に

そもそも携行食ってなんぞや?
携行する食糧、ポータブル飯、つまり出発から目標まで持っていく食事だ。たぶん。
そんなのコンビニがあるんだからなんでもいいだろう!そのとおり。
なのであえて私的な定義を設けるとします。
『健康的で調理不要、軽量で長期保存ができる、携行が苦にならない食事セット』
どうでしょう。コンビニの飯が健康的でしょうか(いいえ)?調理(あたため)不要でしょうか(いいえ)?以下同じ(いいえ)
そのへんを真面目に考えた結果、できました。究極の逸品。
登山の人とか見てるのかな、このサイト。

超・ドライカレー

そう、ドライカレー。でももっとドライ。
なぜならほとんど水分ないから。ライスもないし。
これです。

超・ドライカレー

得意のオートミールを乾いたまま、カレー粉をかけるだけ。超・ドライ。
あ、カレー粉だけじゃないですよ。ちゃんと味付けしてます。健康的に。

材料は4つ

それではレシピを。栄養価は使用する量で自己計算してください。
カレーソースは以下の3点。

  • ハチ食品スパイス道場元祖カレー粉・比率3
  • にぼしっ子・比率3
  • ぬちまーす・比率1

この非・秘伝感

そしてオートミール。すべてドライだから軽いけど、確実に喉が乾くので水は必須となります。調理はしないけど。
チアシードをプラスしてもイケます。
このレシピのメリットはソース作っちゃえば混ぜるだけで完成するところと、うまく食べれば容器だけ・スプーンなしで口にすることができるという点。
さらには添加物ほぼゼロで糖質もかなり抑えられる(食物繊維が多い)ところ。
もうひとつ挙げるなら生活レベルでの熱の影響を受けにくく、湿度管理だけできれば長期保存もできるところ。
私的な携行食の定義をクリアしています。

で、味は

味については、『やや玄人好み』としておきます。
にぼしっ子の魚臭さはなく、スパイシーです。
これをカレー粉入れてるのと同じ容器(70ミリ)に入れて携行します。仕事の日の昼食はこんなもんで足ります。よく噛んで食べましょう。

ちなみに、カロリーとか計算しない人間です

私は少食に目覚めました。1日1.5〜2食の生活をしています。
単純に、1日3食に疑問を持ち、1食減らしたら調子がいいので続けています。
朝食はココナッツオイル入りコーヒーのみ、夕食は家族で同じものを食べる。昼食をどうするか考えていました。
そこに本で読み得た知識「ケトン体」の登場です。糖質を摂らないで空腹でいると脂質やタンパク質を分解して糖質に頼らないエネルギーを生成するシステムです。
つまり脂質は重要。積極的に朝、摂っています。ココナッツオイルなどの中鎖脂肪酸は早く消費に回されるそうです。
通常の食事は、その消化吸収に莫大なエネルギー(フルマラソンと同程度)を費やすそうですが、脂質から糖質への変換はどうも楽にできるそうです。空腹=危機という認識でそうなってるのかな。
ということは糖質(ブドウ糖)だけじゃなく、ケトン体システムこそ利用して健康的に力を出すほうがいいんじゃないかと考えています。
そこで糖質少なく食物繊維豊富な食材を使って「糖質・ケトンハイブリッド」な昼食を作ろうと考えました。午前中はケトンエンジン、午後からはブドウ糖エンジンです。
もちろん、無添加に近づきながら。
せっかくケトン体や添加物の危険性の知識がこれだけ手に入るようになったのだから、これまでの栄養学以外からもアプローチしようよ、と思ってます。
少食ですむのでカロリー計算不要です。
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