料理する気ゼロの夜に、お湯だけで完結させた話
ロールドオーツにコンポタ

空腹なのに、もう無理。そういう夜、あるよね。

時間がない、体力は尽きた、でも胃袋だけは元気、みたいな。最悪の三重奏。こういうとき、人はだいたい「何か作らなきゃ」という義務感と「でも無理」という本能のあいだで地蔵になる。

いや、やりましょう。お湯で。

材料は2つだけ。説明より先に答えを言う。

材料はこれだけ。

オートミール(できればロールドオーツ)と、コーンポタージュの粉末。

以上。終わり。材料コーナー、終了。

ロールドオーツにコンポタ

作り方を聞く必要があるかどうかは自分で判断してほしいんだけど、一応書いとく。オートミール適量にコンポタ粉末を混ぜて、熱湯を注いで、混ぜて、待つ。これだけ。

コンポタリゾット、甘い。
分量を書いていないのは、適当に入れても失敗しないから。こういうときの「適量」は本当に適量でいい。几帳面にならなくていい。

名前もついている。「限界突破 コンポタリゾット」。自分でつけた。恥ずかしくない。

コンポタのやさしい甘みとコクがベースになって、オートミールの水溶性食物繊維がとろみを作ってくれる。お湯で戻しただけでも食べられるし、噛みごたえがあるから満腹感もちゃんとある。栄養も悪くない。お湯一杯でここまでやってくれるなら、もう炊飯器とか要らないんじゃないかとちょっと思った。要るけど。

さらに手を抜いたら、なぜか昇格した

ここで欲が出た。いや、欲じゃなくて、好奇心かな。実験。

カレー粉とガーリックパウダーを適量ぶち込んだ。

すると何ができたか。カレーリゾット。それも、コンポタの甘みがベースに残るやつ。甘くて辛い。なんか詩的に言うと「恋と情熱の一品」とかになるんだけど、実態はお湯注いで粉を混ぜただけ。詩的も何もない。

カレーリゾットに化けた。辛甘。

でも、うまかったんだよね、これが。予想より全然うまかった。仮説「なんとか食べられるだろう」に対して、結果「あ、これ普通においしい」。実験として、大成功の部類かもね。

こういうのがある、テヌキストの醍醐味。頑張らないことに頑張った結果、なぜか正解にたどり着くやつ。

無添加にしたかったけど、今日は負けた

一応言っておくと、コンポタは無添加のものを選べるならそっちがいい。このブログのスタンスとして。素材の味を活かすのがテヌキスト的にも合理的だと思うんだよね、添加物に頼らなくていい分、素材そのものの甘みとかコクがそのまま出るから。

でも今日はク〇ール使っちゃった。ほっといてくれ。

プラントミネラルでなかったことにするから。(詳しくは過去記事を見てほしい。あの記事もなかなかポンコツな内容で、個人的に好き。)

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完全に料理する気がないとき、このレシピはたぶん失敗しない。「たぶん」としか言えないのは、自分がまだ全パターン試してないから。でもここまでの試行では、負けていない。

どうせみんなも、そういう夜あるでしょ。地蔵になってる場合じゃないよ。お湯、沸かして。

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