

掃除、面倒くさい。
これは事実として受け入れている。「掃除が好き」という人は宇宙人だと思っている。いや、尊重はする。ただ、自分はそっち側にはいない。
だから掃除の面倒くささを減らすことには全力を注ぐ。
コードのない掃除機に変えた日、人生がちょっと変わった。大げさじゃなく。「よし、掃除するか」と腰を上げるまでのハードルが、明らかに下がった。マキタ君のことだ。
サイクロンユニットをつけたら快適になった。なったけど。
マキタ君にサイクロンユニットも追加した。ゴミがサイクロン側で分離されるから、本体のフィルターが汚れにくくなる、という理屈。
実際、快適だった。
ただ、本体側のフィルターに埃がじわじわくっつくのは止まらない。放置するとニオイも出てくる。埃はそのうち綿毛みたいな塊になって居座る。
メンテナンスが面倒くさい。
「手抜きしようとして、メンテナンスが増えました」という本末転倒な状態。これは解決しないといけない。
サイクロンの出口に排水口ネットを張ってみた
手抜きってのは、最適化だ。サボりとは違う。
あれこれ思考実験した結果、サイクロンユニットの出口側に排水口ネットを取り付けてみることにした。ネットがフィルター代わりになって、本体側に届く埃が減るんじゃないかという仮説。
やることは単純で、排水口ネットをサイクロンの出口に被せるだけ。外れないように輪ゴムで留める。
吸引力はとくに変わった感じもない。本体側のフィルターに溜まる埃も……減った、気がする。たぶん。
あと思ったんだけど、吸引しながらネットを通過するときに静電気が発生してるかもしれない。発生してるなら、ネット自体の集塵効果が上がる可能性もある。
かもしれないし、そうじゃないかもしれない。まあそれはいい。
コストほぼゼロ、メンテは週1以下を目指す
排水口ネットに埃が溜まったら、ぽんぽん叩いて落とすか、そのまま捨てる。ネットの単価はたかが知れてるから、捨ててもダメージは薄い。再利用すればコストはほぼゼロに近い。
本体フィルターのメンテ頻度が下がれば、それだけで十分だ。
「掃除道具のメンテに時間をかけるくらいなら、最初から何かはさんでおけばよかった」という話を、自分でやって自分で体験した。
実験成功かどうかはまだわからない。でも今のところニヤッとしてる。

面倒はごめんだ。

