お金ある?ない?じゃあこれも住宅ローンでお願いします
ローン

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仕様決まる

打ち合わせ5ヶ月目にようやく仕様が決まった。長いようで短かった気がする。
ここまで多少のピリピリ感が夫婦の間であったけど、家内の細かさのお陰で気がつけるところもあったし、マイペースな私は助けられていたんだなと思う。
住宅設備はなるべく標準仕様、でもせっかくの注文住宅なので少しは生活しやすくなるオプションをと思ったら、最後に値段が上がってきた。
そもそも準防火地域でコストが上がり、予定地のグランドレベルでコストが上がり、大きすぎず小さすぎずの家を目指したつもりが上下階でサイズが違うためにコストが上がっていた。
契約後も多少の金銭的余裕は持ちたいと思っていたら、設計士さんが話してくれた。
「じゃあこの辺も住宅ローンに組みましょうか。」

はいぃぃ助かりますぅ

今は車を持っていない。でもおチビも育ってきているのでそのうち車のお助けが必要になるかもしれない。
そう思ってカーポートスペースは確保した。そのために深基礎にする必要があってそれなりのコストがかかっている。
けっこうかかるのね、そうなると家以外に外構っていくらになっちゃうかね、と思っていたら設計士さんが言った。
「外構なら、県民共済の提携業者でやります、という場合は付帯工事費として、総額の10%までは住宅ローンに加えることが出来ます。付帯工事費の限度までは住宅ローンで賄えます。」
「まず盛土の土留として、敷地周りのブロック設置は住宅ローンとして盛り込みましょうか。」
出来るんですか!ぜひお願いします!
「外構すべては出来ないんですが、ブロックだけでも設置しておけば後からその上にフェンスなんか建てる場合も楽になりますよ」
「カーテンなどの一部設備も県民共済住宅のオリジナルであれば付帯工事に盛り込むことができます。」
盛り込んでください。さほど気にしません、カーテンとか。

ローンの活用

もちろん価格が安くなるわけではないけど、この低金利時代なんだから住宅ローンに回してのんびり返済の方が低リスクだ。
契約時の初回支払いは多少の費用が上乗せになるが、外構すべてを現金払いにするよりは結果的に手元に現金が残る。迷わずローンだ。
今は最終の仕様と明細を待っている。契約を年内中に控え、細かく書類をチェックする工程が待っている。
でもね、楽しむしかない。3Dマイホームデザイナーのお陰で仕様決定以前に内観イメージが出来ているので、これを頑張ればこの家に住める、って思うだけでワクワクする。
それに照明や電源の位置決めも契約後に控えている。また楽しみが続く。家を建てるって大変だけど幸せだな。暇しない。
明細が出たら公開したいな。出来る限り。これ、ローンですよって。
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