IHクッキングヒーター、こわれる
ヒーターパネルの中

IHクッキングヒーター、こわれる

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3年は早いな

先日ビルドインIHクッキングヒーターが使えなくなった。パナソニックの”KZ-G33XST”というモデル。
少し多めのお湯が必要になって、鍋でお湯を沸かしつつ、ヤカンでも沸かそうとしたところブレーカーが落ちた。
もう少し細かく言うと、最初左側ヒーターで鍋でお湯を沸かすときに火力を5で使用して、その後右側ヒーターでヤカンも火力5で使い始めた。
早く沸かしたいと思い、鍋を火力7にしたところ音がなくなったので不思議に思い見たところ電源が落ちていた。
主電源ボタンを押してもなんにも起こらず、よく見たらブレーカーが落ちていた。

使えるはずだ

そしてブレーカーを入れて主電源は入った。だが左側ヒーターの電源を入れた刹那、バチッと青白い閃光が。
E21。エラーコード表示。
どうやら左側のヒーターがおかしくなって基盤がいかれてしまった、というものらしい。
電源は入るけど数秒するとエラー表示がでてヒーターのボタンは受け付けなくなってしまう。
つまり使用はできない。
すごく便利なので、不便の始まりだ。

修理申し込み

とりあえず熱源はカセットコンロがあるので、最小限の調理は問題ない。
不便を感じながらIHの便利さも感じられる。いや、不便のほうが強い分、ありがたみを感じるといったほうがいいかもしれない。
修理の申込みはスマホで簡単にできた。
修理サポートページで”出張修理”を選んで型番を入力する。あ、その前にパナソニックのユーザー登録が必要だ。
で、エラーコードを入力して、症状や故障に至る操作・使い方を記入。修理の日程を選択する。
電話でのやり取りはゼロだった。これを良しとするかは人それぞれだけど、スマホ・ネット環境があれば申込みそのものはとてもスムースだった。

修理してもらう

3年で壊れるのは製品としてどうかとも思う。でもサービスマンの方が悪いわけではない。こちらも快く修理を依頼するし快く引き受けていただく。
お互い気持ちよく過ごしたいからね。
ヒーターを開けて確認してもらったが、やはり基盤が壊れているようだ。片側の故障でも基盤は全体のものになるそうで、修理費用は高い。諸費用含む税込み35,090円。カード払いOK。

ヒーターパネルの中

中央右のヒューズ、おかしくない?

安くはない。むしろ高い。でもね、最初からIHでやっているとこれが便利なんだ。カセットコンロ使っててわかった。少しなら調理から目を離せる(油は別だけど)のとタイマー管理ができること。
そしてカセットコンロとの比較なのでアレだけど、熱効率がいいと思う。短時間でお湯が沸かせる。都市ガスのガスコンロなら同じかもしれないけどね。
なので文句は言わず直していただく。基盤は交換ですが少し時間はかかります、とのことだけど問題なし。お値段も少し高いけど、快適な生活への投資と割り切る。
最近妻が作ってくれる鶏の米油唐揚げ(揚げ焼き)も美味しいので食べたいしね(カセットコンロだと作ってくれない)。

とはいえもっと耐久性のある製品を

基盤の型番

修理費用

家電もモノだからいつかは壊れる。それは仕方のないこと。
でも高価なモノが多いのでせめて5年は問題なく使いたい。メーカー保証も1年は短すぎると思うのは私だけだろうか。
いらない機能は当然いらないので、メーカーさんには耐久性と長期保証期間を設けていただきたい。それがユーザーに愛されるメーカー、ブランド、そしてなにより企業となり得るんのではないか。
とりあえずサービスマンさん、ありがとう。助かったよ。
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