「3000円投資生活」を1年間実践してみた。
毎月3000円

投資なんて資金がある人が稼ぐ手段だと思っていた。でも本を読んでやってみようと思った。100%安全ではないけど、3000円くらいのリスクを恐れたら何も出来やしない。

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超低金利時代

とある銀行からDMが届いた。月内に定期預金に預けると、金利優遇!的な案内だった。
ほう、優遇金利ですか。で、いくらなの?と見てみたら0.3ですって。100万円から。
つまり100万円預けて3000円の利益。だけど今ポンと預ける資金的余裕はない。住宅ローンが始まるし、現金払いも結構ある。そもそも嬉しい金利じゃないんですけど。
まあね、低金利は買う側、借りる側にメリットがあるので、預けてもねぇ。

投資の本を初めて読む

実はFXの口座を作って一度だけお試ししたことがある。バイナリオプションというやつだ。結果はマイナスだった。
じっくり見て、ジックリ売買するなら少しは勝てる可能性があるけど、たいていは限られた時間でしか予測ができず不確定要素ばかりで決断しないとならない。不利だ。
投資なんて結局ギャンブルだ。少なくともバイナリオプションはやってみてそう思った。お金とヒマがあればやっていいけど、もうやらない。
そんな素人が読む気になった本がある。「はじめての人のための3000円投資生活」という本だ。
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はじめての人のための3000円投資生活 [ 横山光昭 ]
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ものすごく要約すると、月3000円を定期的・自動的にやや安全な投資信託(ローリスクローリターン)に預けて、運用してもらう、というもの。
やることは証券口座をつくって毎月3000円を入金するだけ。デイトレでなければバイナリオプションでもないのでチャートや取引画面に張り付く必要はない。
本によれば投資信託は元本保証ではないし、価値が上がったり下がったりは当然あるけど、最終的には年利3~4%くらいで運用できるとのこと。
もちろん自己責任とはなるけど、月3000円なら工面することができる。お酒は飲まないけど、飲み代・会食1回分と思えばいい。それで利回りが銀行金利の10倍だ。
なにより画面つきっきりで即座に負けるということはない。それに月3000円で利回りが3%あれば小さいながらも雪だるま方式で資産を増やせるかもしれない。
価値が上がっても自動で買い、価値が下がっても自動で買う。下がり続けてもどこかのタイミングで価値は上がる。長期的に自動で投資することでリスクは減らせる。

実際に1年間やってみて

最初はドキドキした。積立が初めてだったもので。慣れた頃には入金忘れてたこともあった。
トータルで13ヶ月間やってみた。3000円✕13ヶ月で39,000円を投資したことになる。

毎月3000円、世界経済インデックスファンド

その結果がこちら。

利回り2.60%

予想より少しは利回りは低かったけど、マイナスにはならずに着地した。よってこのまま継続し、余裕ができたら毎月の積立額を増やしてみようとも思う。
それと楽天証券なら楽天ポイントを投資信託にも使える。最近知った。カードでポイント貯まったら投資信託に回せば利回りが付く。元々はなかったものを資金にする、これはある意味レバレッジかもしれない。
ほかには買い物で予定より安く買えたら、差額を投資信託に回すというのも良いかもしれない。こうしていけば勝手にお金が貯まり出すよね。
記事を書いていろいろと気が付いてきたみたい。やっぱりアウトプットって大切だね。
現場からは以上です。お金が絡むと楽しくなることも沢山あるね。
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