記事を書く際の効率化のあれこれ。chromebookとJota+が◎。
Q. 文書を書くのが苦手です。速く書ける方法はないですか? 
A. 構成をしっかり考えましょう。それが出来たら効率化を図りましょう。

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最も大切なのは「構成を考える力」

目次でもあらすじでもいいですが、まずはテーマと骨子を整えること、つまり構成を考えます。これがしっかりできると、あとは肉付けだけで済むので結果的に速く書くことが出来ます。
しかも構成がしっかりした文章は読みやすくダラダラしません。
私は冗長になることもありますが、3つか4つの見出しでまとめるようにしています。今回はアイディアを挙げていくので少し多いですが。
書き方は「箇条書きで並列化」か、「起承転結」が比較的簡単です。
箇条書きで並列化というのは、この記事のようにテーマ(記事を書く際の効率化・目的)に対する方法を羅列するのに便利です。方法を分かりやすく挙げていくだけです。
もし起承転結でまとめるのであれば「4行作文」が参考になるでしょう。1行ごとに起承転結の内容を書くだけです。
テーマが決まればこれだけで骨子が出来上がります。伝えたいこと、文の流れを崩さなければ最小限の記事が仕上がるはずです。
4行日記というアプリもあるので練習してみては?

4行日記 『4 Lines Diary』 - Google Play のアプリ

文を書くならchoromebook一択

ノートPCなら携帯性がイイ。でもサイズや重さにウンザリしている人もいるでしょう。
chromebookなら余分な装備がない分軽い。しかもASUSのC101PA OP-1ならA4サイズよりもひと回り小さく、重さは890gだから抜群の携帯性です。

キーボードも適度にピッチが開いていて、カチャカチャ音もわりと静かです。
起動も早く、バッテリー駆動で実際につけっぱなしにしたところ、8時間は使用ができました。スリープの状態ならそれ以上に持ちます。
スマホほどアプリを多用しなければ、1日1回寝る前のの充電だけで充分です。

Jota+で効率化

Jota+ (イオタプラス)

特にブログのようにネット上の記事を作成する場合には、「スニペット」と呼ばれる定形入力が便利です。
例えば見出し「h2」タグをショートカットに登録して、

<h2></h2>

を簡単に呼び出し、さらにカーソルをタグの間

<h2>ここ</h2>

に移動させるというのが1アクションでできます。

これができるとwordpress上でドラッグや選択をして直接入力するよりも遥かに入力が速くなります。
私は「Jota+(イオタプラス)」というテキストエディタを使用しています。有料版だと定型文・スニペット・マクロが無制限で使えます(無料版は2つまでと制限あり)。
さらに有料版ではプラグインが使用可能で、Google driveにテキストを保存できるようになります。アプリをスマホにもインストールしておけば、chromebookが使えない環境でも作成途中の文書を書き続けることが出来ます。
自宅でchromebookで作成 → 通勤電車ではスマホで引き継ぎ、というスタイルが確立できます。
単純にクラウドにテキストを保存すればJota+でなくてもデータの引き継ぎ・共有はできますが、Jota+はスニペットなど設定も共有することができるので、ショートカットなんかもchromebookと同じ環境になります。
同じ環境ということはそれだけ速く文書が作成できます。

なるべく他のPCに触れない

文書の高速化には「キーボードの慣れ」が重要です。仕事とプライベートを別のPCでこなす場合、同じ機種でないとブラインドタッチに影響が出ると思います。
私は携帯性の良さでchromebookを選んでいますので、なるべく会社のPCは使わないようにしてキーボード配置に慣れるようにしています。
デザインやグラフィック、映像の仕事にはやむなく会社PC、会社の仕事でも文書や簡易的な「office系」の入力にはchromebookで、という使い分けです。
chromebookは他のPCと同様にプラグオンでマウスも使えます。webサービスなどのブラウザアプリで対応できるものもあると思います。だから大抵の作業は可能なわけです。
ブラウザアプリはネット環境が必須となりますが、会社の無線LANやモバイルWi-Fi、場所によっては公衆無線LANなどを利用すればある程度ストレスなくできます。

マンパワーではなく効率化

つまり「慣れ」と「同じ環境」を整えて「スマホ」で補う、が高速化の基本です。
私はキーボードに慣れてますので、あとはどうやってスキマ時間を確実に書く作業に充てられるかです。スマホだと他の誘惑も多いですからね。
音楽の存在も付け加えましょうか。集中できる音楽があればきっと記事も捗ります。
とにかくやってみる。この記事でなにか思うところがあれば試しに行動を開始してみてください。
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