ミニマルライフのために
私の少ない資産のひとつ、400ccバイク。
もう20年近く乗っていますが、まだそこそこ元気なので所有しています。
でも乗る機会はピークの10%くらいに落ち込んでいます。リアボックスがあるので買い物では非常に助かっているんですけどね。
さて、車を持つには低収入の私。乗らなくなって劣化するであろうバイク。車検はどうしたものか。車検というシステムが重荷になってきました。
年間5千キロには到底届かない使用状況なもので、維持費と節約のためのユーザー車検の手間が無駄に思えるのです。
ミニマルの極みで考えると、バイクを手放すというのが正解。
でも少し恩恵に預かっている今の状態でなくなってしまうのは少し辛い。
自転車も使うんだけど、食料品や日用品の買い出しだと量が制限されてしまう。
バイクだと積載量がかなり多く、さらには渋滞を避けられるので時間も有効に使えます。
雨には弱いけど。
ここはミニマルに「近づく」妥協案で行こうと思います。
結論から言うと、バイクの乗り換えです。ただの乗り換えではありません、サイズダウンです。
原付2種というカテゴリーなら維持費が格安になります。
原付2種は高速道路なんかは乗りませんが、単なる原付より格が上で、30キロ制限がありません。また煩わしい二段階右折が不要なので、一般道ではほぼ中型バイク以上と同様の使い方ができます。
車検は、、、ありません。これはありがたい。メンテナンスには気を使いますが、法的・強制的検査がないのはうれしいです。
また、車種によりますが車体もそれほど大きくないので駐輪場に大体収まります。
とまあ、メリットが大きいのです。詳しくはインターネット上で検索すると結構みつかるので割愛しますが、原付2種について個人的には以下の恩恵があると思います。
①小回りが効く
②そこそこ荷物が積める(リアボックスなど)
③渋滞の影響が少ない=時短
④燃費が良い
⑤場所を取らない
⑥車検など手間と維持費が少ない
時間はお金では買えないので、無駄に渋滞に巻き込まれるのはゴメンです。そこはバイクならなんとかなる。
とりあえず今のバイクを査定してもらって、売れるなら売る、ダメなら引き取ってもらう。
あとは投資と捉えて原付2種を買う。
そして丁寧に長く乗る。
クルマを持たないというレベルのミニマルライフ。ゆるくてぬるいミニマル。
ただ、楽しそうな気がするので、これはこれで良しとします。