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県民共済住宅で家を建てるために
とても当たり前のことだが、家を建てるには大きなお金が必要になる。大抵の人は住宅ローンを組むはずだ。
私も住宅ローンに頼らざるを得ない一人。言い方を変えれば借金まみれになる、ということだ。
だが、住宅ローンの場合は減税など優遇措置があるので多少の心配は無用に思う。そのかわりしっかりした家を建てればいいのだ。
そして住宅ローンの融資がどの程度可能になるかが分かれば、ビジョンがややクリアーになり、スケジュールは加速する。
お家はいくら?
まずは家の価格だ。我が家では県民共済住宅で3回打ち合わせして3通りの見積りをしてもらった。
最初の打ち合わせからは1年が過ぎたので、見積り金額は目安程度のものもある。
それでも必要なものと不要なものはある程度結論が出た。外構やその他で追加になるかもしれないけど、それによればおおよそ1800万円で家は建つ計算だ。
県民共済住宅では支払いが3回に分けて発生するのだけど、初回は総額の20%が必要になる。
わが家の場合は単純計算だと360万円。なかなか一人では即金で払えないが、ここは貯金と家族間融資で切り抜けられそうだ。
残りのおよそ1500万円が住宅ローンになる。住宅ローンは本来なら建築後の建物に対して融資してくれるものだけど、県民共済住宅の提携ローンであれば、初回の支払い以外はローンが可能になる。ありがたいかぎりだ。
俺にいくら融資してくれますか?
結論からすると、返済の割合が年収の35%以内なら融資してくれる可能性が高い、ということだ。
私の場合、年収など具体的でないので恐縮だが、提携ローンを組める金融機関で相談したところ25年でも30年でも問題ないということだった。
あとは実際の審査の後で金利が確定する。なるべく無駄な払いが無いようにしたいが、カツカツなプランでは幸せは得られないので、まだ支払いシミュレーションは続けたい。
だが融資に問題がないことが分かったので、県民共済住宅へ注文することが決定した。ここからはやる事すべてが明確になる。勉強も手探りでやっていたが、もっと具体的に進められるし、不要な勉強は減らせる。
スピード感が感じられる前進となりそうなので、県民共済住宅を検討中の方には見積もりと住宅ローンの相談をオススメしたい。
何せ県民共済住宅はほとんどを自分で決めないといけない。注文についても、これがまた混み合っているらしく、契約しても半年から1年くらい先の着工だったりする。
少しでも早く進めたい人は情報収集と同時にある程度の価格の算段をつけるのが良いのは言うまでもない。
間取り、決まってないんだよなあ。