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早起きの極意

どうやらこれも習慣化した方が良さそうだ。「早起き」。とてもアタマがすっきりして集中力が高まっている。
何より自分で考える力が増してくる。
久しぶりに早起きした。4時半だ。今日は車で遠出があるために早起きせざるを得なかった。
そしてその、早起きの極意を体得したのでメモしておく。

楽しくて早起きはダメ

まず今日の私は私用での早起きではない。仕事のためだ。だから車の移動も旅ではない。命がけの移動だ。
思い出してみる。子供の頃の遠足の前日。もしくは学生時代の仲間との旅行のそれだ。
ワクワクして寝つけなかったのではないか。それでいて寝つけない割にちゃんと朝に起きられる。
しかし睡眠時間は少ない。だから習慣化できない。

天職でも仕事は仕事

ところが仕事のために早起きとなるとワクワクして、なんてことが無い。だから自然に朝スッキリと目覚めることもない。
だからこれを習慣化に応用する。とくに楽しみな明日ではない、何も特別な日ではないと意識して、寝る時間を起きる時間に合わせて早くする。
つまり早寝早起きだ。とくに期待しない1日かもしれないが、集中力の増す時間が必ず手に入る。朝の静まり返った世界は、それでいて力に満ちているように感じる。
早くから活動した脳と体は、疲れて早くに睡眠を要求するので早寝は習慣化しやすくなる。
もし天職に就けた人でも、仕事となればただ楽しむという意識とは違うから、ワクワクも違うものだと思う。
早寝早起きができたら、今日やらない事を決めて1日の生産性を高める。そして早く帰って休む。
これの繰り返しだ。期待しない1日でも、家族と共にする時間やプライベートの充実が図れる。それでいい。
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