点線の切り方が板目。反りやすく外側になると枝なんかがあった時に節ができる。
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家の間取りに四苦八苦しながら、床材についても考える。

理想の我が家はリビング重視なので、リビングの居住性には少し手を加えてもいいと思っている。
床は、やはり無垢材が気になっている。何せ坪あたり3,300円の追加で無垢材に変更ができるからね。

県民共済住宅のオプション

標準仕様だと床は合板に木のテクスチャを貼ったもの。今住んでいるアパートと大体同じだ。
つまり木目調

つまり木目調

こいつは木目調なだけで木ではない。視覚を欺いて安い満足感を与えている代物だ。不快ではないが快適でもない、見た目だけのもの。
私は無垢の床を味わったことがないので、県民共済住宅のオプション設定があるウッドワンさんのショールームへ行ってみることにした。

木について力説されたよ

ショールームは東浦和の某リサイクルショップの隣にあった。建物はすごく大きくはないが、通りからはダイニングが見える。
こちらダイニング

こちらダイニング

中に入り見学をお願いすると、やや白髪の優しそうなおじさんが案内してくれた。
後から知ったことには、この方は名物おじさんなのだそうだ。なるほど、ものすごく熱心に説明してくれる。
どうやら長くなるので要点をまとめると、
  • 無垢は30年経ってさらに良さが分かる、似せ床は建てた時が最大値、すぐに劣化が始まる
  • 無垢材が反ると言うのは材料が悪いから。柾目の無垢材は反らない。反るものは板目の無垢材。
  • 柾目はバームクーヘンを中心から外周に切ったもの、板目は量を多く取るために切る方向を無視したもの、年輪に沿って切ったもの。
  • 「板」という字は「木が反る」と書く。うちは反ったら困る場所に板目は使わない。
  • とはいえ木は余すところなく使う。柾目以外の材料は集成材など無垢材以外に無駄なく使用している
という感じ。
実際の素材サンプルも展示されていてなるほど納得のいく部分もあり、なかなか勉強になった。
柾目と板目

柾目と板目

点線の切り方が板目。反りやすく外側になると枝なんかがあった時に節ができる。

確かに展示されているピノアースには柾目が使われており、節は見当たらない。展示されて4年が経過しているらしいけど、反っている場所はなかった。素晴らしい。
まあ、若干説明が熱心で切り上げるのに時間がかかったが、良しとしよう。

結論として

坪当たり3,300円で無垢材になるのならお買い得だ。我が家ではすべての床に無垢材を使うつもりはないが、リビングやダイニング、キッチンには使用したいと思った。
何より靴下が嫌いな私。無垢床を裸足で歩いた時の快適さは似せ床のそれとは雲泥の差であり、これが長持ちするなら断然無垢がいい。
ちなみに紹介したウッドワンのオプションは「ピノアース」というニュージーパインの無垢材だ。無垢材に特殊ウレタンコーティングしたものが使われる。完全無垢ではないらしい。
左が完全無垢 右がウレタン

左が完全無垢 右が無垢にウレタンコート 

完全無垢(クリア塗装=天然オイル)は要相談で、応じられる場合があるとのこと。
でもウレタンコーティングの手間がかかってない、完全無垢の方が高くなるらしい。
そこだけ何やら大人の事情が見え隠れするが、とにかく県民共済住宅なら無垢がいいのではないかな。
コーディネートがどうこうとか気にする必要がないのがこういった自然素材のいい所でもある。「温もりあるシンプルさ」が感じられた。

その他 無垢床に合わせて

クローゼットにも無垢が使われている。勧められたのは格子状の扉のもの。
格子クローゼット

格子クローゼット

これはホコリは防げないが完全に通気するのでカビやダニを抑えるのにはうってつけだとか。
そもそもホコリを気にするものが少ないので、カビ対策のほうが重要かもしれない。
内側から外を見てください、と言われたままにしてみると、なるほど、デザインではなく実用的な隙間である。
内側から見るとこんな感じ

内側から見るとこんな感じ

建物の換気も重要だが、クローゼットの換気もなかなか大切なんじゃないかと感じた。
ちなみにカラーはホワイトの設定もありました。無垢床でなくても合わせやすいかと。
現場からは以上です。
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