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そもそも地鎮祭って
家を建てるには土地が要る。その素敵な土地を「鎮める(安心させる、落ち着かせる)」ために行うのが地鎮祭だ。
これには土地を鎮める他、工事中に事故が起こらないように、住む人に災いが起こらないようにという願いも込めて行われる。
そしてそれをお祈りしてくれるのはその土地の氏神様なんだそうだ。氏神様は土地の住所で異なります。
県民共済住宅では
地鎮祭は基本的には氏神様のいる神社の神主さんが執り行うんだけど、現在は略式地鎮祭というのもあって、お供え物を神社に持って行ってご祈祷してもらって、それを自分たちで土地にお供えするというやり方もある。
県民共済住宅では施主の時間的経済的負担を減らすために、特別に地鎮祭はやらなくても良い、というスタンスだ。
逆に言えば頼んでも県民共済住宅では手配しないということだ。実際やらない施主さんもいるそうだ。この辺は自由でいいと思う。
我が家は地鎮祭を行う事にした。
手配
地鎮祭を行うなら自分たちで準備しなければならない。まずはどうするの?と調べた。
最初は氏神様を探すという作業だ。
氏神様は土地で異なる。その土地を管轄する神社にいるそうだ。会ったことないけど。
管轄する神社を統括するのが神社庁だそうだ。
神社庁は各都道府県にある。ここに電話すると、住まう土地の氏神神社を教えてくれる。埼玉県の神社庁は
で知ることができる。ページの下の方に電話番号が載ってます。
問い合わせると氏神神社の神主さんの連絡先も教えてくれる。コンタクトすると、日時を決めてその段取りと用意するものを教えてくれる。日程について、雨天の場合は延期だそうだ。
初穂料なんかも教えてくれるので予め費用がわかる。神社ごとに金額は異なるかもしれないけど。
でも神主さんにコンタクトをとるなんて人生でほとんど無いんじゃないかな。これこそ県民共済住宅との暗黙の了解「DIY」だよね。楽しみたいね。
用意するもの
祭壇など専門的な道具は神主さんが用意してくださるそうだ。こちらでできる用意は
- 竹4本(太さ2cmくらい、長さ2.5-3m、先端の枝葉は残すらしい)
- 米、酒、海の幸(昆布、スルメ、魚)陸の幸(野菜と果物)
- 土地の土や砂
初穂料(白赤の蝶結びの熨斗袋に入れて)
くらいだ。
竹については用意ができない場合は代わりのものを用意してくれるとのこと。我が家は入手できそうなので切り出すところから頑張る。
魚は刃物を入れてないもの、つまり生の姿まるごとあれば鯛でなくてもいいそうだ。アジにしようかな。3尾くらい。庶民的身の丈的。
野菜果物は旬の物がいいかな。とくにこれじゃなきゃダメってことはない。
一般的な地鎮祭についてはこちらが詳しいのでリンクを挙げておきます。
当日は
竹を用意する場合は土地の中央に竹を建ててご祈祷スペースを用意する。ちょっとお忙しい。前日には用意しておくべきかもね。
当日は近所のランドマークまで神主さんが車で来てくださるそうなので、そこまでお迎えに行くことにした。
神主さんによって違うかもしれないけど、我が家の氏神様は神主さんのお車代を初穂料コミコミにしてくださる有り難い神様だった。
地鎮祭までまだ日にちがあるので用意を進めよう。当日の模様は余裕があれば記事書きます。