お片付けの極意は一点集中。こんなところに本が!写真が!とか禁止。
いつ置いたっけ?こんなの、というCD。

Q. 片付けたいけどなかなか捗りません。
A. 部分的に始めましょう。始めたら一点集中でやっつけます。

Contents

場所を絞って全部出す

最近、片付けの極意(かもしれない)を会得しましたので文字に起こします。
ひとつは場所を狭い範囲で絞り込んで集中すること。たとえばリビングの床に置かれたもの。これだけを片付けます。
床の上なら大抵は衣類の脱ぎ捨てや子どものおもちゃなんかだと想うので、割と早く片付きます。
問題は机や棚、引き出しにある大量の小物ですかね。この「よくモノを置いてしまう」場所を考えます。
一度に行うのは1箇所。机なら机だけに絞ります。もし大きな箱があるなら、そこに机の上のものを全部入れます。
そして箱の中から一つずつ取り出します。いるかいらないか、即座にいらないと思うものは捨てましょう。いると思ったものはなぜ必要なのか考えます。1日に必ず使っている、1週間で1回は必ず使う。このくらいは必要です。
1ヶ月で1回使うという頻度はどうでしょうか。なくてもなんとかなるモノかもしれません。使用頻度を思い出してみてください。
この判断基準を使って、ますは使っていない=いらないモノと決別します。

重複の削除

次に同じような機能のモノがないか見直します。重複の削除です。
私はスマホの充電ケーブルを最小限にできました。最近老朽化したスマホを買い替えたのですが、ケーブルがTYPE-Cになったんですね。
それで普段使いのchromebookもTYPE-C。自ずとケーブルは1本で足りてしまいます。
ただしwi-fiなどはmicroUSBタイプなのでそれは残しておきます。iPadはライトニングですので、microUSBにライトニングコネクターの変換プラグをつけて、必要なときに差し替えます。
これでケーブルは2本になりました。TYPE-Cの変換プラグを使えば1本にもできますが、wi-fiは充電の頻度と時間が多いので、同時に充電できるように2本を最小限としました。

ケーブル類がスッキリしました(たぶん)。

不明箱をつくって入れる

どうしても捨てるべきか迷ってしまうモノが出てくると思います。というか大半は捨てられないで悩みます。
そんなときは捨てないで「不明箱」を作って「保管」しておきます。元の場所には戻しません。箱で保管です。期間は1ヶ月ほど試してみてください。
こうすることで「やっぱり必要だった」もしくは「なくても問題ない」ということがわかります。
やっぱり必要ならもとの場所に戻し、なくても必要ないなら手放すことができます。

大切なのは集中

文字で書いてみると簡単なんですが、いざやってみると作業を中断したくなるモノが見つかったりします。思い出の品、読みかけのまま放置された本、久しぶりのCD、様々です。

いつ置いたっけ?こんなの、というCD。

これらは確実にあなたの手を止めます。見つけたら不明箱に入れてください。そもそも忘れていたモノです。全部洗い出すことに集中してください。
そしてすべて出しきったら残すか手放すかの選択を始めてください。
これで1日1箇所くらいの軽いノリで作業ができたらストレスなくお片付けができます。ぜひ今日帰宅してから試してください。
現場からは以上です。
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