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軽い悩み
つい最近、 記事を書いたりするのにキーボードやタブレットで効率化、なんて考えていましたが、
それは杞憂に終わりそうです。
『アルテ on Mozc』 があれば。
記事を書く、つまり多くの文字入力が必要になるわけですが、
これまではキーボードなら仕事でも慣れているから入力も早いだろうと思っていました。
スマホでフリック入力というやり方だと打ち間違えたり、
慣れていると思うわりにはストレスがあります。
キーボードには勝てないと思っていましたが、キーボードを使うにはスペースが必要です。
それに立ちながらでは両手で入力もできません。できるとしたら変なヒトですし、電車では必ず座れるとも限りませんしね。
じゃあタブレットはどうだろう、というと、スマホと比べたらデカイし重い。
立ちながらではキーボードほどでないにしても、やっぱり不便。
結局スマホはスマートだったんですわ。
コイツはスゴイ!斬新!
この『アルテ on Mozc』ですが、謎のキー配列になっています。
それもそのはず、フリック入力に多く見られる「かな入力」ではなく「ローマ字入力」がコンセプト。
左上からL字の形に母音(Yも含む)が配置され、残りは子音が50音順に近い状態で配置されています。
ローマ字入力なのでひらがな1文字入力するのにアルファベット2文字の操作が必要、面倒じゃないか!
と思うなかれ。コイツには「スワイプ」機能があるんだな。
例えば「応用」という単語を入力するとしよう。
ouyouとローマ字入力すればタップするのは5回。
ところがスワイプ入力なら一筆書きのように、Oに触れたままuyouとなぞることで入力がてきる。
つまりタップ1回。
でも今のは母音が多かったかな。
「手術」とかならどうかな。
s y u j u t u 7タップ。
スワイプ入力だと
syu ju tu 3タップ。
もう少し長めに「今日の料理」だったら
k y o u n o r y o u r i
12タップ。
そうだ、フリックだとどうなるか。
きょうのりょうり
「ょ」が2タップだから合計9タップかな?
スワイプ入力だと
kyou no ryou ri で4タップ。
おお!フリックの半分じゃないか!
早く配置に慣れることだね
とにかく時短ができそうな気配がします。
ただしこの不思議なキー配置に慣れないことには逆に時間がかかります。
ちなみにメインの12文字以外はフリック操作が必要です。
今回の記事はこのアルテon Mozcを使用して書いています。
まだ慣れていないのでそれなりに時間がかかっています。
でも徐々に慣れてきてます。
しかも「脳トレ」感覚で楽しみながらできます。
個人的には比較的よく使う「」かっこへのアクセスが早いのが便利に感じます。
さらに文字入力には履歴から学習する機能があるので、よく使う単語へのアクセスも非常に便利。
ああ、あと半角スペースもスペースキーを上フリックで済みます。
残念ながらios向けのリリースは今のところ無いようです。
なのでアンドロイドユーザーしかこの感動は味わえないですネ。
アンドロイド最高!ありがとうアルテon Mozc!