山くじら?
電車通勤なもので、よく中吊り広告を目にする。
とある週刊誌の広告に「山くじら」という聞き慣れない言葉があった。
早速調べてみると、江戸時代に肉食を禁じられていたころ、農地を荒らすイノシシを捕獲して、山の鯨と読んで食べていたそうだ。お店でも提供していた。
今で言う「ジビエ」が江戸時代にはあったようだ。ちなみにジビエは「ももんじい」と呼ばれていたそうだ。
「山くじら」と検索すると「ももんじ屋」という肉料理店が出てくる。なかなかオツだなと思う。
食べてみたい
イノシシの肉は古来から食べられていたそうで、ルーツは縄文時代とも言われる。
イノシシを家畜化したのが豚だと聞いたことがある。イノシシはつまり野生の豚だ。
週刊誌広告によるとイノシシは豚牛鶏よりカロリーが低く、それでいて栄養価が高いとのこと。
牡丹鍋や猪鍋というのは聞いたことがあるが、実際に食べたことはない。
ちょっと食べてみたくなってきた。ジビエ料理屋に、ももんじ屋に行ってみるかな。