色々と考えた結果、と言うよりは気がついたら埼玉りそな銀行で住宅ローンを組むことになった。
なんでそうなったのか。埼玉りそなの提携ローンのメリットは何なのか。
なんでそうなったのか。埼玉りそなの提携ローンのメリットは何なのか。
Contents
きっかけは「仮審査」
いやはや、人生初の住宅ローンだ。今日、本審査の申し込みを県民共済住宅でお願いしてきた。
我が家は埼玉りそな銀行の提携ローンを組むことにした。仮審査で通過できたのでそのまま今日までやってきた、という感じだ。
当時埼玉りそなを選んだのは多分「金利」だ。他と比較して金利が少し低かったのと、個人的に銀行に赴いて住宅ローンの相談をしたという経緯がある。
県民共済住宅で提携ローンを組むには県民共済住宅を通して仮審査をする必要がある。提携してない銀行には自分で手間をかけてローンの審査や申し込みが必要だ。
提携している銀行に相談。我が家は無駄にひと手間かけたことになる。でも安心感はあるね。フラット35も考えたけど、なぜかあまり気が乗らなかった。
埼玉りそなのメリット
やや低金利
自分で銀行に足を運んで住宅ローンの相談をしたときに簡易的な審査をしてもらった。
その際は標準金利で見積もってもらった。標準金利は10年固定で3.2%だった。
でも提携ローンだったら金利は半分くらいになる。キャンペーンなどなくても低金利だ。
ただこのメリットは他の提携ローンでも同様かもしれない。
つなぎ融資は必要ない
住宅ローンの一番の悩みは「借入れと返済」だけど、その次は「つなぎ融資」じゃないかと思う。私はそうだった。
住宅ローンは家に対して融資を受ける。だから家が建たないと融資が受けられない。
県民共済住宅の支払い方法は「契約時」「上棟時」「引渡し時」の3回に分けて行われる。
契約時は頭金の前払い、引渡し時は残額の支払いというイメージはできる。しかも引渡し時なら家があるから住宅ローンとして融資を受けられる。
でも上棟時は家がないので住宅ローンなしで支払いが必要になる。その場合は一般的には金利の高い「つなぎ融資」で文字通り住宅ローン融資が下りるまでのつなぎを融資してもらう。
埼玉りそな銀行のメリットはつなぎ融資が要らないところだ。どういうことか。
それは住宅ローンを分割融資してくれるということ。たとえば総額2,000万円の家で20%の400万円を頭金で支払い、残りの1600万円借入れるとして、上棟時に560万円の中間金支払いがあるとする。
この560万円について、住宅ローンの融資合計1600万円の借入金利のみで先に分割融資してくれるのだ。
これを書いている時点で変動金利型なら0.6%、10年固定金利なら1.4%とかだけど、それが分割融資にも適用されるわけ。
その代わり前借りする期間分の利息だけは支払わないとならない。中間金支払いの時点でお金を前借りしているのでね。
そしてこのメリットも他の提携ローンでも同様かもしれない。聞いていないのでわからないけど。
仮審査にこそ注意を
そんな訳で私は最初から埼玉りそなにしたけれど、気をつけたいことがある。それは借入金額と借入年数だ
私と同じように人生初の住宅ローンの人も多いと思うけど、そんな人はバッファを持って長めの借入年数で仮審査を申請すると思う。おれの給料でローン組めるかなぁ?とお試し気分だ。
それで仮審査に通過すると安心して放置しちゃうと思う。
ただ、そのままにしていると本審査も同じ条件での申し込みにになるので注意。金額は仮審査を上限にして減額はできるけど、借入年数の短縮はできない!返済比率が高くなるから、という理由だ。
もし借入年数を変更する場合はもう一度仮審査を受ける必要がある。2度目の仮審査を通過できない(否決になる)と、その後の仮審査も通過できない(否決となる)可能性がある。
家の売買契約後はとてもリスキーとなる。これは気をつけたい。
借入年数は始めのうちから頭に入れてプランニングしたほうがよさそうだ。身の丈に合った、無理のない価格で家を考えよう。
↓関連記事もどうぞ。