通勤に使っていた真っ黒のランニングシューズが傷んだ。
こいつはとても快適だったけど、こわれたことで気がついたことがある。
靴は本革が持ちが良いということだ。
長持ちしてしかもTPOを気にしないですむ、快適な靴を見つけよう。
Contents
快適さはランシュー
私の足は甲高だ。だからいいなと思った靴も履き馴染む頃には足の形に変形している。変形だけならいいけど、大抵は靴ずれが起こる。スニーカーとか、細すぎるものは履けない。
しばらくランシューを通勤に使ってきた。もう廃盤だけど、アシックスのJOG100というモデルだ。甲高にも履きやすい3E幅広設計で、その分余裕がある。軽いし通気性も良いし、クッションも良くて安い。当然履く頻度が高い。
そのせいか最近になって、かかと上部が擦り切れてしまった。歩きすぎて擦れたのではなく脱ぎ履きの時に擦れてたんだと思う。まだ履けるけど時間の問題だ。
同一モデルはもう売っていない。楽天でもアマゾンでもサイズが完売していた。残念。
靴を見直す
コレを機に今まで履いてきた、そして未だに下駄箱に残っている靴の特徴を見なおしてみた。そして見えてきたことがある。本革の靴は傷みが少ない、ということだ。
本革でもやはりかかと上部は擦れるので傷みやすいけど、横から見た時に靴の後部、かかとが収まる部分が垂直に立ち上がっている靴は傷みが少ないことがわかった。
この特徴を持っているのは、そう、ビジネスシューズだ。ランシューにする前は普通に通勤に使っていた。同じモデルの色違い2足を交互に履いていたけど、だいたい2,3年は履いている。
内勤なので歩きまわるのは昼の散歩くらいかな。社内ではクロックスサンダルを履くことで劣化を抑えていた。ちなみに靴はアシックスのtexyluxeだ。ビジネスシューズだけどスニーカーのように軽くて履きやすい。
もう2足、同様に傷みが少ないものがあった。ROCKPORTのスニーカーとカジュアルっぽい靴。これらも本革で普段履きに使っているけど、最近はランシューの代わりに通勤にも使っている。
ただしスニーカーはあまりに馴染むので履きすぎた感がある。アッパーは傷んでいないけど、ソールがかなり減ってしまって雨の日によく滑るようになった。まだ履けるけどね。
本革は馴染むところがいい。甲高でもお手入れして履いていけば革が伸びて馴染んでくれる。ランシューに比べれば間違いなく蒸れやすい。でもいずれゆとりができて蒸れが少なくはなる。
そして何よりTPOを考えずに使える(ものが多い)。ビジネスシューズなら確実、カジュアルでもビジカジとして使える。スニーカーでもスーツ以外なら合わせられるし、それほど軽い印象を与えない。革、素敵だね。
本革シューズを制服とする
となると、いつでも履けて(馴染めば)快適な本革シューズを選ぶのが良さそうだ。今の手持ちはそれなりに履き慣らしてソールが減り気味の4足。先述したビジネス色違い2足とカジュアル1足にスニーカー1足だ。
これらを着回しすればとりあえずは事足りるけど、ビジネスシューズは普段使いには少々抵抗がある。堅すぎる気がする。
そこで履きなれて好感を持っているtexyluxeの「モカシンシューズ」を追加することにした。
アシックス商事 テクシーリュクス ビジネスシューズ メンズ 本革 モカシン スリッポンローファー ラウンドトゥ 2E相当 黒/茶色 24.5-27.0 TU-7730S
|
これはいま履いているビジネスシューズと形はほとんど同じ。でも見た目はモカシン特有の縫い合わせがトップにあるので堅すぎない。仮にシャツと短パンという夏っぽい格好でも合わせられるだろう。ビジネスシーンでも形がそれっぽいので問題なさそうだ。
品番は「TUー7730s」でネット専売モデルのようだ。私はすでに履き心地とサイズ感を知っているので、躊躇しないで買える。もし試着しないでネット購入するのがこわくても大丈夫。到着後試着してサイズが合わなくても、そのまま再販できる状態なら交換できるし、1回だけなら往復送料はお店持ちだ。
返品の場合は返送時の送料はユーザー負担。まあ、お店に行って試着するときの交通費だと思えば高くはないはず。
というわけでモカシンシューズを制服化して靴を減らそう。まあ靴は消耗品だから履きやすいモノを選ぶのが良いし、シチュエーションに囚われない靴は損しないはず。買い換えるならぜひ参考にしてみてください。