アデノウイルス、結構こわいな。感染後の対処と忘備録

おチビが高熱を出して3日が経過した。
相変わらず38度〜41度の高熱だ。
昨日は少し焦った。

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お腹が痛い

アデノウイルス発症。おチビの場合はいわゆる「プール熱」と呼ばれるもの。リンパが腫れて高熱が発生。少しの下痢と腹痛に咳が出ている。
初日は38度の発熱だったが、翌朝には40度くらいまで体温が上がった。医師の診断ではアデノウイルスによるものだという。
対症療法としては解熱鎮静と十分な水分補給が大切。でも解熱剤の多用は中毒もあるのでやらないほうがいいとのこと。
エアコンを強めに効かせて水分を多く摂って休ませるしかないのだそうだ。もちろん高熱時には解熱剤は使用する。
ただ、昨日はお腹がいたいと言って水分すら拒絶していたので、ものすごく心配になった。

水分は水だけじゃない

これは困った、大事だ。お腹が痛いから飲まない。
でも飲まないと熱にやられる。最悪の事態だって、あり得ないわけではない。
そこで妻がお医者さんに聞いてきたことを思い出す。「この前の患者さんは、ガリガリ君で凌いだって」
そうだ。氷も水分だ。ガリガリ君は棒アイスなので、取り出してしまうと保存が難しい。そこでアップアイスの氷いちごを2つ買ってきた。
「お腹痛いの、アイスやや。」食べない。少しでも水分を、と思って半ば強引に口に含ませた。でも逆効果。もどしちゃった。
仕方なく「ダカラ」を舐める程度で数回口に入れてあげた。これがこの日は精一杯。

次の日に少し快方に

3日目の朝。今日も出勤だからその間は妻に看病をお願いする。おチビはまだ38度の熱だ。
でもこの朝は少しご機嫌だ。ウイルスとの勝負に勝ったのか、「カルピスちょうだい」と催促してきた。
急いで作ってあげるとゴクゴク飲んだ。寝ている間にお腹の痛みが弱まったのか、体力使いすぎて体が欲したのか。多分両方かな。
「お腹すいたー」
これも前日までにはなかった傾向だ。とても安心した。最初にバニラアイスをご所望だったので、少し溶かした状態にしてお皿に乗せて出した。「おいし。」
2,3日目が山場なのかな?昼間にはうんちも出て、お腹がさらに調子よくなったみたい。夕食には冷や麦を食べるまでになった。
依然として熱は出ているんだけど、親としてはかなり安心できた。とにかく水分は摂ってくれ!と焦っていたけど、子供って案外頑丈にできているのかな?

夜にもう一山

少し安心はできたけど、夜に寝付いてからもう一山問題が起きた。このアデノウイルス、感染すると目ヤニが出ると聞いた。確かに普段より目ヤニがはっきりとわかるほど多く出る。
起きる都度拭いてあげるのだけど、この夜は自分で目が開けないほど目ヤニが出ていた。ガーゼで拭き取ってやるとまぶたが開いた。目ヤニも感染ルートかもしれないのでガーゼは使い切って捨てることにした。
そして口で呼吸をしているせいか、高熱のせいか、口内の水分が泡になって口から出てきている。カニみたいな泡。これは少し焦る。
実際には大したことはないのかもしれない。呼吸が荒れているわけでもないし、泡がダラダラと流れ出るわけでもない。苦しそうにしているわけでもない。ただ、泡が口に溜まっている。
もう少しで高熱から開放されるかな。おチビ、よく頑張ってるよ。ママも頑張ってくれてる。ありがとう。感謝しかありません。
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