ウッドデッキ?縁側?その中間に「ちょうど良さ」があった!
縁側デッキと呼ぼう

結局のところ、外構にウッドデッキを入れた。
でも当初予定していた一面フラットの広々デッキはやめた。
そしたら、なんと快適なこと!

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庭が好き

私の実家は千葉県の松戸市にある。私が生まれる前に父は庭のある家を作ってくれた。特別広い訳ではなく、むしろ小さな一軒家なんだけど、庭があって私は好きだ。
そう、私は庭が好きだ。
1階の掃き出し窓を開けると1段降りてコンクリートのテラスが90センチくらいの奥行きで南側に広がる。大きめの石と松を設えた、半和風な佇まいだ。一時期は芝生も青々としていた気がする。
子供の頃はお尻を汚しながらこのテラスに座って、庭を眺めたり、昆虫探しをしたり、色々と過ごした。
そんな記憶があったからなのか、「庭を眺めたい」という欲求が、多分心の奥底にあったのかもしれない。

ウッドデッキは小さくした

県民共済住宅ではウッドデッキを取り扱っているわけではなく、あくまで外構業者がどうするかというものだ。私達が依頼した提携業者では施工可能だったので、希望を伝えた。
どういったものかというと、リビングの延長としての縁側的なデッキと、1段下がった足場的なデッキを作る、つまり写真の通りだ。

縁側デッキと呼ぼう

これの意図は2階バルコニーのオーバーハングを屋根にして、少しの雨なら濡れずに座れる縁側と、雨以外なら椅子のように腰掛けられる広々スペースを設けて、空いている地面はいつか芝生を植える、と言うものだ。
一面フラットなウッドデッキだと広々しているのは間違いないけど、庭としての機能はまったくない。地べた座りはできるけど、基本家族3人で座るだけならそんなにスペースもいらないんだよね。
じゃあ友人を招いてバーベキューでもやる?いや、私はパリピじゃないのでバーベキューやるにしても家族と僅かな仲間だけでいい。
なによりこの縁側スタイルにしたことで、椅子とテーブルを買わなくても腰掛けて食事なら出来てしまうんだよね。そしていまは土が丸見え状態だけど、庭としての機能は完全に残してある。和風にしようと芝生を植えようと「庭を眺める」ことができる。

庭。土しかない

これが一面デッキだとしたら出来ないことなんだ。少し広めの縁側は寝っ転がれて座れて、それだけで和風かもしれないしムダがない。とても使い勝手がよく心地良い。

お値段は?

さて肝心のお値段ですが、なぜか今手元に資料がないので(無くしてはいない)、ざっくりと提示すると、広めの縁側はたしか24万円程度。長さ6メートルほどの縁側と若干短めの足場の組み合わせ。
最初は自分でデッキキットだけ注文してDIYできれば安くなるかな?と思っていたけど、この使い勝手と割りと短い期間で外構全体を仕上げてくれた業者さんのことを考えると妥当な価格というより安いと感じている。
ちなみに外構全体とウッドデッキは同時進行なんだけど、ブロックや整地とコンクリート土間打ちなどはもともと県民共済住宅でプランニングしていたこともあってか、請求が県民共済住宅からとなり、ウッドデッキやその他(カーポート)など、提携業者とプランニングしたものは提携業者からの請求になりました。
我が家は「北道路3方囲み」というハンディキャップがあると思っていたけど、そのおかげで庭が人目につきにくいプライベートスペースとなってくれて、かなりリラックスできます。これは土地と建物の位置と縁側デッキは大正解だったかもしれない。
外構全体のことは別の記事にしようと思っています。
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