ここ1ヶ月の平均体重から2キロ太った。
1キロ程度の変動は全く気にしないけど、生活の変化がなく2キロの変動は気にするべき。
自分なりだけど太る理由を見つけた。
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食生活リズム
食べ合わせダイエットなるものを1年以上前にはじめました。一言で言えば「炭水化物とタンパク質は食事を分けて摂る」というものです。
単純ですが効果はかなりあり、平均体重が79キロくらいのときに75キロまで落ちました。
この間の生活リズムは
- 朝食はパンとコーヒー
- 昼食は豆腐サラダ(サラダに豆腐をプラスオン)
- 夕食はご飯少量と野菜を多めにおかず(割と自由)
という感じです。間食はお菓子を食べず、カシューナッツを軽くつまむ程度にします。
休日は家族で食事をするので少し変わりますが、炭水化物を少なめにするよう気をつけています。
運動はそんなにしていない
食事は慣れてしまえば案外楽で、続けるのはかんたん。運動は重要だという考え方もありますが、続かないものは意味が無いと思います。
私の場合は毎日続いているものと言えば昼食後の30分程度の散歩と朝夕の通勤くらいです。しかも夏場は酷暑つづきで危険と判断し、散歩の時間も大してとりませんでした。
でも体重はほぼ変わりませんでした。ということは体重だけを考えた場合、運動はそんなに影響しないということかもしれません。
もちろん筋肉をつけたければトレーニングは有効でしょう。でも続けられなければ意味がないので私はあまりやりません。
太ってきた。理由も見えた
ところが最近太ってきました。食べ合わせダイエット的には炭水化物とタンパク質が組み合わさった食事をとった事になり、最強の食事術的には「血糖値が高くなる」食品を多く摂ったことになります。
思い当たるフシがあります。間食です。お腹が空いたときにナッツではなくお菓子を食べていました。会社では誰かが差し入れしてくれたおみやげのお菓子などが置いてあったりします。
普段なら決して食べないのに(配られたら家に持って帰る)、このところ食べています。この効果がテキメンです。蓄積ダメージです。
普段なら1キロ程度の変動があるのでさほど気にしていなかった体重。増えたときも翌日にはリセットされていました。
ところがこのところ翌日リセットが効かなくなりました。溜まっていくのです。これが貯金ならどんなに嬉しいことか。
で、太る理由はこのなかで間食以外考えられません。間食で食べるお菓子類が美味しいのです。すると家でもつまみ食いしてしまいます。
多分脳内麻薬というものが出ているんだと思います。
そしてこれが太る理由にほかなりません。お菓子は基本的には多量の糖分と炭水化物でできています。少しでも口にするともっと糖分が欲しくなります。血糖値が急激に上昇すると脳が快感だと感じるんです。
だから「糖分=快感」となり止まらなくなる。
で、この行動に移ってしまう動機、つまり「トリガー」もわかってきました。甘いものやお菓子を食べてしまう強力なトリガーは「睡眠不足」です。
睡眠不足のときは不足を補おうとしてか、脳が働きまくって、疲労感が身体を支配します。すると判断力が完全に鈍ります。あとは糖質を食べてあー気持ちいいの連続です。
楽だから続いてしまう
もうわかりましたね。楽なものは続きます。そして脳が快楽物質を得ると止まりません。
ここはお菓子を食べるのをやめるのが最も効果が高く、そのためには脳が正常な判断をするように「質の良い睡眠」を毎日とることです。
私達が太らないためにできることは、じつは「睡眠時間の確保」なんです。それ以外の方法はメモをとるためのペン、つまり何でもいいただの道具なんです。
だから私は電車で移動中も「帰宅してからの段取り」をよく考えています。太ってきちゃいましたから。そればっかり考えていると予定通りにいかなかったときにストレスになるので、あくまで段取りだけです。
ちなみに太らないために「楽だから続く」というなら食べ合わせだと思います。食べ物に制限はないですから。
ただし将来的な健康を考えると「いかに血糖値を上げないか」ということになります。糖質を抑えることです。
みなさんも「最近太ってきたな」と思ったら、まずは睡眠時間を見直してみてください。これだけで解決することもあるかもしれません。