背中の蒸れ、園芸売り場で解決した話
改造中の3F ULのバックパック。ヒップベルトはハサミで取り除いた。

リュックやメッセンジャーバッグを背負うと、背中がびちょびちょになる。シャツも、バッグも。夏の外出が憂鬱になるやつ。

どうせみんなも薄々気づいてるでしょ。「バッグって背中に密着するよね」って。

メッシュシートで一度失敗してる

以前もこの問題に向き合って、メッシュシートで対応したことがある。背中とバッグの間に挟むやつ。

正直に言う。限度があった。

メッシュとはいえ所詮は布。汗を吸うし、体重がかかればつぶれて空気も逃げない。湿気も抜けない。いずれ背中は汗と熱でいっぱいになる。タイムリミットがあるだけで、結果は同じ。

そのあとゴルフクラブ保護用の「ネトロンプロテクター」というプラスチックネットのパイプも試した。布より硬いし、空気が通りそうだと思って。

だよね、そんなわけがない。柔らかすぎて背中の荷重でつぶれた。キャパが足りないのは変わらなかった。

答えは園芸売り場にあった

ただ、ネトロンはヒントになった。もう少し硬いプラスチックネットならいけるんじゃないか、と。

ホームセンターへ行く。プラスチックのネット、どこだ。

あった。園芸売り場。「トリカルシート」という名前で、害獣よけなんかに使われるネトロンより硬くて丈夫なやつ。店舗によっては1メートル幅を10センチ単位で切り売りしてた。

背面長48センチ、幅25センチを想定して、40センチ分購入。10センチ200円しないくらい、800円弱。結束バンドは手持ちのものを使う。

作るといっても、そんな大したことはしてない

いろいろ試した結果、48×25センチの長方形を2枚、4×50センチの細長いのを2枚用意して組み合わせた。

ギザギザの頂点を結束バンドで留めただけ~

細長いシートをギザギザに曲げて直角スペーサーにして、大きいシートに結束バンドで固定する。つまりギザギザのサンドイッチ。それだけ。写真は完成形しか撮ってない。途中が撮れないのは私の仕様だ、仕方ない。

これをザックに取り付けて背負ってみたら、背中への当たりは思いのほかマイルドだった。布じゃないから汗が染みない。シャツに網目の汗染みがつく可能性は否定しないが、ザックと背中の間にはかなり広い空気の層ができた。

いいじゃん、これいいじゃん。

改造中の3F ULのバックパック。ヒップベルトはハサミで取り除いた。

風が入ればそのまま強制換気になる。熱がこもらないから不快感がない。重さは149グラム。ウルトラライトと呼べるかはわからないけど、快適性がこの重さで手に入るなら十分かもね。

耐久性はまだわからない。たわみもある。ただ、ギザギザがかなり踏ん張ってるのは実際に使ってみてわかった。

サイズを変えればメッセンジャーバッグにもいけそうだし、形に縛られる必要もない。

アイデアとしては悪くないでしょ。800円以下、手持ちの結束バンド、それだけ。(本当はVAUCLUSEを買いたいけど買えないから作ったんだよね。)

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