とある本を読んだ。
猛烈に自炊したくなってきた。
野菜も育てたい。
久しぶりにやる気が湧いている。
そうか、足りないものがわかった
足るを知ったつもりだったな、最近。とくに欲しいものもないし、しいて言えば本は常日頃読みたいな、くらいだ。
本は飽きない。同じ本を毎日読んでいても役に立つ。頭に入るからね。
でもここ1日で読み終えた本がなかなか強烈で、私を行動させてくれます。
ああ、自炊がしたい!
とりあえず炊飯器を使わずにご飯を炊きたい衝動に駆られています。
私には好奇心が足りていなかった。そしてそれを満たしてくれるのはきっと料理・炊飯なのだ。そういえば料理から遠のいていたのであった。
やりたいこと
強烈な本のタイトルは「もうレシピ本はいらない」というものです。この本からはたくさん学べそうだ。
いま衝動に駆られている自炊は、つまり自立することなんだと。自炊ができれば生きていける。
それもあるんだけど、ご飯と漬物と味噌汁の美味しさがひしひしと伝わってきまして。ものすごくシンプルなのに「寿司」「焼肉」なんかよりも本当に魅力的なんです。地味な料理が。
それで漬物や他のシンプル料理のために野菜も作りたくなってしまった。これは私にとって革命だったのです。
幸い雑草の茂るようになった庭があります。なくてもベランダがあります。ここに100円ショップで袋入りの腐葉土を買ってきて、それに指先大の穴を開けて種を植えればミニミニ畑が作れます。水やりもそんなにいらない、お手軽農園です。
育つまではスーパーでも買いますが、野菜を干したりぬか漬けにしたり、ああ、お腹が空いてきた。
乾燥させた野菜は味噌と一緒にお湯で戻せば立派なお味噌汁になるんですって。サイコー!
完全に脳内ハイテンションです。いつやるの?直ちにやります!今日は手始めにスーパーでぬか床を買います。妻が料理して野菜が切れ端として余ったらぬか床にイン!これで明日にはぬか漬けができます。
わたしは漬物が好きになりまして、浦和駅にある「丸眞」という焼き魚の美味しいお店で食べた定食の漬物が、それはそれは美味しかったんですね。
それがぬか漬けだったかというと、全部が全部ぬか漬けだったわけではないのですが、漬物と焼き魚とご飯と味噌汁がとてつもなく美味しかったんです。
その記憶が本に引き出されてしまい、いま頭の中は自炊したご飯と漬物と味噌汁なわけです。まだやってないのに。
なので今日はここまでにします。ちなみにこの本もULやシンプルライフに直結しています。最近読む本はなぜかつながるんだよな。
現場からは以上です。