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蒸れないバッグなどない
タイトルとのギャップが著しいようですが。
最近デブとは言われなくなってきた。それはとても心地良い。欲を言えばもう少し筋肉はほしいところだ。
ところで痩せてきたとは言え、汗っかき体質にはあまり変わりがない。だから背中の蒸れは結局今も続いている。
人間である限り永遠の摂理だ。
だから暑さを苦手とする私は、蒸れないバッグが永遠のテーマ、なのかもしれない。
背中の蒸れは対策と挫折の繰り返し
結論としては蒸れないバッグなどない、ということだ。
でも緩和することはこれまでに少しは達成した。
簡単に言えば、背中に当たるバッグの面積を小さくすれば蒸れは抑えられる、ということもわかった。
ではこの考えを突き詰めるとどうなるか。答えは「モノを持たない」だ。
そりゃそうだ。そもそも荷物がなければバッグも要らない。でもそんなことは現実的ではない。
じゃあ必要ならトートバッグにするか。背中は蒸れないからこれも答えだ。
だが、なで肩の私には肩からバッグがずり落ちるというストレスがある。だからトートバッグはサブのプランだ。
ベストではないが
以前記事にも書いたモンベルのULモノショルダーに改めて着目した。
これはシルナイロン製で非常に軽く、ただそれ故に重量物や尖ったモノを入れることはできない。
ショルダーバッグといいながら、サコッシュの様に背中ではなく腰や胸のあたりに配置すべきバッグだと思う。
モノを持たないは極端だが、必要最低限の持ち物を詰めて運ぶには好都合だ。
その状態で背中に背負わず身体の前にぶら下げるなら、当たり前に背中は蒸れない。
私は最近、このバッグに
- 100均インナーバッグ(多少角のあるモノを運べる)
- タブレット(主に読書用)
- ゼリードリンク(ランチの主食)
- 塗り薬(股関節痛)
- 眼鏡(買い換えた)
を入れて通勤している。
メリットは
- ショルダーストラップが適度に細く、肩が蒸れない(軽いから肩にもさほど食い込まない)
- 背中が蒸れない
- 腰や胸も大して蒸れない(背中ほどバッグが密着しない)
- 余計なモノを持たないで済む
- 余計なモノを買わないで済む
- 小さいから電車内で邪魔にならない
など多くある。
タブレットなど持たずにスマホで済むだろうと思うところだが、読書やその他で画面サイズに救われているので最低限に含むことにした。もちろん要らない場合は持ち運ばない。
なかなか都合が良いので、PCを運ぶ予定がなければ専らこのスタイルだ。
モノを運ぶという思考から抜け出せる人には是非オススメしたい。身につける程度の荷物は、背中を快適にしてくれる。
モンベル(mont-bell) UL MONO ショルダー L
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