日常のUL化。ウルトラライトなら疲れも激減する、んじゃないかなと。

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日頃の持ち物の重さ

さて、山にでも行くか、というときはものすごく荷物の重さを意識しますが、普段はどうですか?

最近通勤のときに荷物の重さが気になってきて、これはUL(ウルトラライト)化が必要なんじゃないかと考えるようになりました。

 

私はしがないサラリーマンなんですが、ドレスコードのない会社・職種なので服装やらバッグはわりと自由なのがありがたい。

 

普段はいわゆるオフィスカジュアルで通勤しています。TPOでスーツを着たりします。

 

普段の荷物といえばバッグ・かばん。

その中身は何が入っていますか?

PC?書類やら資料?

 

いずれもかさ張ったり重かったりしますな。

 

中にはお弁当も持っていく人だっているでしょう。ペットボトル飲料などは季節問わず必須ですかね。

 

となると重さはいくら?

大体4kgはあるのかな?

 

軽くしようじゃないか

重さって、結局疲労につながっていると思うんですよ。良く言えば筋トレにはなるかもしれない。

 

でもやりたくて(持ちたくて)やっている(持っている)ものじゃないので、やっぱりストレスはあると思います。

 

疲れます。

 

でも仕事で使うし仕方がないよ・・・

 

 

それなら、バッグから軽くしますか。

 

 

このシンクエアロはタイベックシートで作られた軽量ブリーフケース。

 

タイベックというのはポリエチレン製の不織布で、特徴として軽くて透湿防水が備わった生地です。

 

建築資材として使われるくらい丈夫な素材なので、それなりに重いものを入れても破れません。

 

風合いは艶のある紙袋のような、少しシワっぽい感じもしますが、カーキ色ならそれもオシャレだと思います。

 

そしてこのシンクエアロなら缶コーヒーと同じくらいの200g。

普段のビジネスバッグはどれくらい重いですかね。少なくとも1kgぐらいはあったりしませんか?

 

そうするとこの時点で800gの軽量化に成功です。500mlペットボトル以上軽くなりました。

 

あとはウルトラライトの極意、

「何を持っていかないか」

の思考ができれば中身もある程度軽くできそうです。

 

たとえばPCをタブレットにするとかですね。

googleスプレッドシートとか、タブレットでもブラウザで事足りる資料もあるでしょうし。便利ですね。

 

更に軽いバッグを求めて

至極当然ですが私のように服装規定がなければもっと大胆に軽量化できます。

 

究極は手ぶらです。

会社と自宅のPCで作業、移動中は作業しないと決めれば可能かもしれません。

 

それでも荷物だって必要でしょう。

わたしがたどり着いたのは最小限の荷物をこのバッグに入れての通勤です。

 

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モンベル U.L.monoショルダー Lサイズ

いわゆるシルナイロンのショルダーバッグです。

 

これの優れているところはA4用紙が収納できる大きさと、バッグの軽さです。

重量が40gしかありません。

これを味わうと元には戻れないかもしれません!

 

本来はポケッタブルバッグなのでサブのさらにサブなバッグです。だから耐久性はそんなに考えられていない。

 

だから持ち物も自然と軽いものにシフトします。どのみち通勤のみなので最低限にするのは難しくありません。

 

ある日の荷物(最小限かな?いや、、、)

・USBメモリ

・500mlペットボトル飲料

・シャツクールスプレー

・昼食のゼリー飲料

 

 

ベースウェイトの概念はなくてもいいですが、バッグ込みで1kgもありません。

ストラップはもともと細いのですが、1kg程度なら全く食い込んで痛いこともないでしょう。

 

 

より長く使うためには、尖った形状のものを入れないようにすること。

でも角のあるものを入れる場面もあるかと思いますので、こんな工夫を。

 

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このショルダーバッグ、店頭展示用に形を整えるために薄いウレタンシート(緩衝材)がバッグに入っています。

 

 

これを二つ折りにして適度なサイズに切り出します。

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そしてバッグに入れなおしてスレや傷防止の補強にするんです。

これである程度長持ちすると思います。重さもそんなに気になりません。

 

 

 

 

↑だいたいA4サイズのモンベル「U.L.monoショルダー Lサイズ」

 

 

そしておまけにこちら。

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グラナイトギアのエアジップサック。

私はMサイズを使用していました。

 

このバッグだけだとただの袋なのですが、バッグの両サイドにループ状のナイロンコードが付いてまして、これにストラップを付けることでショルダーバッグになります(ストラップは別売)。

 

 

こいつの優れた点はやはり重量。バッグそのものは48gです。

ストラップはまちまちですが、100gぐらいには収まるんじゃないでしょうか。

 

 

さらに容量が16Lありますので、結構モノが入ります。何も入ってないときはバッグを肩にかけていることを忘れます。軽いです。入れすぎるとハコフグみたいに四角い、ゆる~い形状のダッフルバッグっぽくなります。

 

モンベルのULmonoショルダーと同様にシルナイロンですので、耐久性はそれほどありませんが、先の尖った形状のものを入れないなど考慮して使えば問題ありません。

 

 

かれこれ数年前に某Iスポーツの知り合いにも奨められました。「これくるよ」って。未だに街中で見かけたことありませんわ。なので絶対にかぶらないバッグになると思います。

 

 

軽く日帰り温泉とか、旅行中のサブバッグにもおすすめです。

 

 

モノトーンカラーがあれば言うことなしなんですけどね。わりとまともなブルーベリーでもオフィスカジュアルに合わせると浮いてしまいます。

 

 

 

UL化は思想かも。ただ頭を使えばできることも。

 

服装規定があると上記のバッグ類は使えない方もいるかもしれませんが、バッグ以外でUL化できる部分があれば、また記事にしたいと思います。

 

 

ひとつだけ挙げておきましょう。windowsユーザーなら効率化になるかもしれません。

USBメモリとgoogle chrome portableの活用です。

これでいつでもブラウザーを共用できます。自宅と会社で同じブラウザーが使えます。

スマホと同期させればPCを持ち歩く条件がグンと下がるかもしれませんね。

 

 

 

他にこんなバッグあるよー、なんて情報は是非共有したいです。

ではまた。

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